あそぶ!ゲーム展というイベントに行ってきました。
アーケードゲーム黎明期の展示会といった感じですが、目玉はなんといっても
実際に遊んでしまえること!!
こういった展示会では、展示されているものを眺めるだけなのが普通なのですが、
実際に触って体験できるというのは大変珍しいことではないでしょうか?
というか、よくプレイさせるよな・・・私だったら壊されたら困るから絶対触らせないが。
では実際に展示してあったものについて触れていきましょう。
テニス・フォー・ツーコンピューターゲームの原点とも言えるゲームですね。
こちらは展示のみでしたが、隣に実際に遊べるものが展示してあります。
それがこれ
ボリュームでボールの軌道の変更が可能。
あとは打ち返すだけという単純なゲーム内容でした。
スペースウォーこちらも展示のみ。どうやらレプリカの模様。
一応、エミュレーターなのかなにかわかりませんが、ゲーム自体はプレイ可能。
対戦プレイ専用。
のちの
アステロイドを代表とするあのタイプのゲームの原型みたいなゲームでした。
コンピュータースペース世界初のアーケードゲームとして有名ですね。
本体色が複数あるのは知ってましたが、大きさに違いが。
写真だと加工してあるのか高さが皆おなじなんですよねぇ。
てかマジでけえ!!!
こちらもエミュレーターか何か分かりませんが、プレイは可能。
ブラストシティ(だったと思う)の筐体でプレイするとか(笑)
ゲーム自体は敵の少ない
アステロイドといった感じで、この時点であのタイプの
ゲームとしてはほぼ完成していたことになるのでしょうか?
マンイーター今回の展示会の目玉といえばこのゲームでしょう。
しかも、実機でプレイできてしまいます。
プレイできる時間は制限されていますが、実機でプレイできるとは・・・
こんな貴重なゲームを、よく実機で不特定多数に触らせる気になりますなぁ・・・
レバーとか脆そうだし、壊れたらどうするのよ(;´Д`)
ゲーム名ぐらいは知ってましたが、どんなゲームかはわからなかったんですよねぇ。
海底の宝を鮫に食われないように避けながら海上へ持ち帰るといった内容。
・・・なんだか
ゲームウオッチみたいなゲームだなって印象が(;´Д`)
デスレース今回の展示会の目玉その2
こちらも実機でプレイ可能!!
正直、このゲームは知りませんでした。
車を操作して人(建前上グレムリンらしい)を轢き殺しまくるゲーム。
当然というかなんというか、社会問題になったらしい。
日本にも極少数輸入されたようですが、現存してる個体はこれしかないんじゃ・・・
なんかモニターの調子が悪く、たまに画面が真っ白になったりしてました。
スピードレース・デラックスもちろんこれも実機プレイ可能。
昔はこの手のレーシングゲームが結構どこでも置いてありましたよね。
個人的には、このタイプのゲームでは
モナコGPの方が思い出に残ってます
ポンこういう展示会ではど定番というべき存在。
今回もキッチリ展示されていました。
アステロイドスペースウォーから繋がるゲームの完成形とも言えるこのゲーム。
久しぶりにプレイしましたが、操作で混乱して速攻ゲームオーバー(笑)
この手のゲームを昔のようにまともにプレイできるようになるまでは、
そうとうなリハビリ期間が必要なようです(;´Д`)
スペースファイヤー一瞬
スターウォーズかと思ったが、違った。
擬似3Dゲームの先駆けといった感じのゲームでしょうか?
なんかタイファイターみたいなのとかが敵として出てくるんですが、
当時、怒られなかったんだろうか・・・
スペースフューリーこれも実機は初めて見ました。
ゲーム的には
アステロイドなんですが、合体パワーアップなんて要素があって、
ちょっと目を惹きました。
プレイ中、いきなり電源が落ちて再起動したときは、ヤべー壊しちゃた・・・? と
マジで逃げようかと思ったのは秘密です。
その後、無事再起動してくれましたが、あんなに時間がかかるとわ(;´Д`)
グラティウスの
バブルシステムウォーミングアップより時間かかってんじねぇか?
このゲームといえば
とにかくこのエイリアンの方が印象に残ってて、ああこのゲームだったのかとか
思ってしまいました。
フットボール自陣と敵陣がまるとばつで表現されていて、
MZ-700か!!とか思ってしまいました(笑)
操作はトラックボールなんですが、アメフトのルールを分かっていると
これが以外に燃えます。画面は単純ながら、よくできてるなーと感心して
しまいました。
尚、吸血トラックボールではなかった模様(笑)
他、お馴染みのゲームたち
この他にも
ドンキーコング、
ムーンパトロール、
ジャンプバグ等の展示もあり。
もちろん全てプレイアブルです。
コンシューマ系についてもちょろっとだけ展示
ゲームウオッチも2台だけ展示されておりました。
私に声をかけていればアドベンチャービジョンの
展示も可能だったというのに日本では多分唯一コンタクトを取ることが可能な
アドベンチャービジョン所有者ですからね。
実際に声が掛かったとしても、壊されたら困るから断りますが(;´Д`)
自分で壊すのは構わないが、他人に壊されるのはマジ勘弁。
カタログも販売してたので、記念に買っておきました。
内容はこんな感じで
展示されているゲームの紹介やインタビューなどが掲載されていました。
これにてレポートは終わりますが、行ってみての感想としては
もう少し展示台数があればなぁと。
とはいえ、実際に体験できる機会はもう訪れないかもしれないので
大変貴重な体験ができたのは良かったと思います。
あと、思ったよりマニアっぽい人が少なく、家族連れが結構いたのは
驚きました。マニアは開催初期に既に思う存分堪能したと思われるので
あまりいなかったのかもしれませんが。
セカンドステージもあるようなので、内容によってはまた行ってみても
いいかもしれません。
また他にも、アーケードゲームが150台ぐらい展示される別のイベントが近々
行われるという情報もあり、オールドアーケードゲームに触れる機会が
この先多少ありそうな感じです。