2年ほど前から、電子ゲームの捜索に協力してくださる方を募って
みたりはしているわけですが、2年経っても一人も現れず・・・
せっかく画像を用意してお待ちしているというのに
そんなわけで、今年の総括
電子ゲーム箱付き
67台+本体のみ
1台+カートリッジ
4種+専用周辺機器
1種の
計
73台の増加となりました。
ただ今年も元々複数台所有していて、パッケージの微妙な違いがあるものに
気が付いたとか、本体のみが箱付きにグレードアップしたものとかあるので、
実際にはもう少し入手数は減ることになります。
トータル換算では、箱付き
1806台、本体のみ
126台+α、カートリッジ
56種+α、
専用周辺機器
5種といったところ。
本体のみとかカートリッジは画像保存が面倒で、電子ゲームフォルダに
保存してないものが結構な数あるんですよね・・・
毎年何とかしなければとは思うのですが、スキャンできないので
デジカメで写真とって、フォトショップで加工とかやらなくてはならず
めんどいねん(´・ω・`)
コレにプラスして、数に入れてない豆ゲームが
40台ぐらいあったり
するんですが・・・
あれ!? 2000台超えてね?2000台超えて尚、終わりが見えない絶望感よ。
いや、1985年以前に販売されたもので、腕時計とか電卓を除いた
所謂ゲームウオッチタイプの液晶やLEDやFL管を用いた大型のものは
もう完全に終わったようなものですけど。
(腕時計や電卓についても、主要な物は大体押さえてあります)
FLに関しては、ゲーム内容的な部分とか筐体の形状的な部分だけに絞れば
世界中のFLを全部知ってるというか持ってるので、上記の条件で見れば
完全終了状態。
流石に仕向け地違いとかメーカー違いとかカラーリング違いまでは
完全網羅できてませんが、というかそこまでは無理。
出来る範囲で集めてはいますけどね。
そんなわけで、国内のもので探してるものについては
もうほとんど出てこないので、今は1985年以前のもの縛り関係なく
安いものをちょくちょく見繕っては手に入れてみて調べてるような感じです。
しかしまぁ、国内物に限ればもう歴史そのものだよなぁ。
私が死んだ後、このコレクションが闇に葬られると考えると
かなり勿体無い気がするので、文化庁辺りに話でもつけとこうかしら。
今年のニュースとしては、1985年発売の液晶ゲームが1つ発覚したことと
新種のFLが発見されたことでしょうか。
昨年末の時点で、国内発売の1985年以前の液晶ゲームとLED/FLゲームに関しては
知らないものがない状態ではあったんですが、液晶の方はまだあるだろうなぁと
思っていたので、やはりあったか程度しか思いませんでしたが、FLに関しては
リアルでこんな状態になりました(笑)
今までどの機種が世界で一番レアなFLなのかと幾つか候補を挙げたりして
悩んでましたが、とうとう解決しました。
今回見つかったFLがぶっちぎりで一番レアだわ。全く情報がないし、誰も持ってない。
もちろん、液晶、FL共に速やかに手に入れて、ゲーム内容を確認しましたので、
1985年以前の国内販売の液晶及び世界中のFLゲームで知らないゲームがない状態は
継続中です。
あとはなんといっても通信対戦ケーブルをコンプできたのが嬉しかったですね。
任天堂の麻雀ケーブルも大概ですが、
サキトロンの通信対戦ケーブル2種なんて
そもそもゲーム本体ですら何処で売ってたのよレベルの希少種なのに、本体以上に
数が少ない通信対戦ケーブル入手とか無理ゲーにも程があるわ状態なんで
本当に一生手に入らないと思ってたから、余計に。
一部欠品状態のものも幾つか完品状態になったのも嬉しいところ。
非売品などの珍しい機種も数台手に入って、なかなかの充実振りでした。
世間に目を向けると、2年連続で電子ゲームの本が発売されるという
大変な異常事態が起きたり、電子ゲームコレクターの集いみたいな
集まりが出てきたりと、多少は盛り上がってきたのかなと。
本については、アレが載ってないコレが載ってないとか、あいうえお順で
見難いとかはありますが、載ってない機種があるってのはどの本にも
言えるので、これはしょうがないかと。
それぐらいで本の価値が失われるぐらいなら、私の場合だと
本の存在価値すらないということになりかねないですからね。
自身のコレクション見た方が、どんな本より充実してるわけですし。
けど、本の存在価値がないなんて、そんなことはありえない。
電子ゲームコレクターの集まりについては、今まで極わずかな人達しか
表に出てこなかったということもあって、こういう形で表に出てこられたと
いうことは嬉しい限り。
ツイッターとかやってないので、ネットで確認できる範囲でなんですが、
仲間内で持ち上げあうのはいいんですが、それで満足せずに気を更に引き締めて
もっと上を目指して欲しいかなと。
正直、全員束になっても私には遥かに及ばないというのは、かなり残念なので。
T鈴木が高い確率でまだ粘着してる可能性があるので、あんまり一般公開記事で
コレクションを晒したくはないのですが、ここで一つ例を挙げておきましょう。
こういうシリーズがあって、コンプしたぞーと宣言して、周りからも凄いとか
言われたりしてるとします。
私が同じことをやるとこうなるわけで・・・
気を引き締めて欲しいというのはこういうことです。
努々忘れないようにお願いしたいですね。
コンプしたって貼られてるの全部コンプしてないですよ(ボソ)私もまだまだ凄いなんて言われるレベルではないので、精進あるのみです。
あとアドベンチャービジョンを誰一人持ってないという点から、本気で電子ゲームを
集めてる人はいないのかなぁとも思ったり。
一見無茶苦茶言ってるように感じるかもしれませんが、確かに凄くレアだけど
世界レベルのコレクターは当たり前のように所有していますし、持っていること
自体は実はそんなに凄いことではないのです。あの機種は、最終目標とかではなく
早い段階で手に入れるべき機種なんですよ、実のところ。
日本でいう
ひょうきん教室と言えばわかりやすいかもしれない。
あのゲームもレアだレアだ言われてるわりに皆持ってるというね。
この辺も見誤ってる人多いのかねぇ・・・
(本来なら、このblogに来訪された方全員が、ここで公開している
電子ゲームの情報を共有できて、ある程度の指標みたいな感じに
なってる筈だったんですけど、世の中上手くいかんものですね)
しかし、凄いとか言われるのが目的でないとはいえ、あれだけ凄いとか
言われてるのを見るとちょっと羨ましいかな。
それでは私に向けられた温かい言葉等で特に印象に残っているものについて
振り返ってみましょう。
・自慢かよ!!
・私が凄い努力をして探しているものをあなたのページで見つけました。ください。
・僕の持っているものは箱がボロボロなのであなたの新品と交換してください。
・羨ましくてしょうがないので、見たくないから最初から公開しなければいいのです(`・д・´)キリッ
・こいつばっかりレアもの手に入れてむかつく。オークションで徹底的に釣り上げてやる!!
・こいつがいる限りこの世で最もかっこよくて優秀な僕が一番になれない。荒らしてやる!!
( ゜д゜)・・・
こんなんばっかだと誰だってやさぐれるよね(´・ω・`)
出る杭は打つ国民性だから仕方がないのかなぁ・・・
全員努力が圧倒的に足りないだけという事実から目を背けてるのがね・・・
いや賞賛の声もあったかもしれないけど、本人が凄いと思ってないし、
そもそも凄いと言われることが目的で電子ゲームを集めてるわけでは
ないので、心に響いてないだけかもしれんが。
というわけで、そろそろ締めに入りたいと思います。
今年は入手台数こそ減りましたが、内容的にはかなり満足いく結果だったなと。
世間的にも少しは盛り上がってきたのも、大変いい傾向だったと思います。
来年早々、とんでもないレア品が幾つか我が家に到着することも確定していて
また一つ先の世界への扉が開かれると思うと、今からワクワクが止まりません。
来年の活動については、私が弱い部分である海外のLED系を中心に動きたいですね。
来年も素晴らしい電子ゲームに出会えますように。