5/4 気になった点をちょっと追記
懐かしの電子ゲーム大博覧会大博覧会というタイトルがいいですね。
いつも通りコンプリートとか付いてたらこき下ろすところだったよまず最初に不満点から
1985年以前の機種で俺の知らないゲームが載ってない (無理言うな)
それはさておき
良く調べてるとか、ちゃんとゲームプレイして文章書いてるってのが
伝わるのがいいですね。
近年に出版された2冊については掲載タイトルこそ多いものの、
発売年とかゲーム内容とかいい加減なところが多々見られましたたらねぇ。
取り上げられてるゲームについては、
ひかるさん所有の物なんですかね?
なんというか苦労がしのばれるというか。
現在入手困難なものが載ってないとか、箱が結構載ってないとか、
私とは集め始めた時期が違うので、ここ10年ぐらいでの
電子ゲーム収集が
如何にハードルが高いことなのかというのが、紙面を通して伝わってきますね。
あと、これはどうしようもないのですが、どうしても
ゲームウオッチ関係に
ページ数を取られてしまうので、他のメーカーの掲載機種が割りを喰ってしまい
ボリューム不足を感じてしまうのが残念なところ。
基本の160ページ+
ゲームウオッチのページなら、その辺ももうちょっと
改善されたかもしれません。
また、大手のメーカーの掲載機種についてはそれなりに掲載されてますが、
その他のメーカーでまとめられている掲載機種に関しては、ちょっとバランスが
悪いかなと。
カシオがほぼ電卓のみとか、
シャープは何処行ったとか、
CBMとかのマイナーメーカーはやっぱ無理なのかとか。
非売品についても、少しページを取ってもらいたかったかな。
パケ違いのコラムについても、もう少し突っ込んで欲しかったですね。
ここ数年で幾つか気が付いて、これだけで特集組めるぐらいネタは
あったりするので。
ひかるさんには大変期待しているだけに色々と書いてしまいましたが、
完成度という面ではピカイチで、文句のつけようはありません。
チラシやCMなどの貴重な資料も掲載されていますし、少しですが
エレメカや
ブームが去った後に発売された
キーチェーンなどの機種についても言及しているので
大変お勧めの本と言えましょう。
電子ゲーム絡みの書籍については長い間、
ほらお前らの好きなゲームウオッチを
全機種載せてやったぞ、どうだ満足したかとか、
ゲームウオッチだけ載ってりゃ
他の機種なんてどうでもいいんだよとかいう暗黒時代が続いておりましたが、
ここにきてようやく他のメーカーの製品にもにもスポットが当たるように
なってきて、嬉しい限りですね。
これもひとえに関係者の方々のご尽力の賜物だと思います。
現在、レトロゲーム関係の書籍が続々と刊行されていて、流れ的に
いい流れが来ていると思いますので、今後も更に突っ込んだ内容の資料本等が
刊行されることを願っております。
電子ゲーム関係は、ブームが短かったわりに奥が深いのよ。
感想としてはこんな感じですが、
電子ゲームに関しては他のコレクターの方と比較して、
あまりにもレベルが逸脱しすぎてしまっていて、何見ても物足りない最早病気のような
ものなので、私の意見など参考にされても困りますけど。
どう参考にならないかというと、昔参加したオフ会とかで、なんでそんなに手に入るのとか
聞かれて、え?欲しいと思ったら手に入るんじゃないの?って答えるぐらい参考に
ならない(;´Д`)
このとき、皆からなんともいえない微妙な顔されたんだよなぁ・・・
気になった点について
影忍者にパケ違いなんてありましたっけ?
私が見たことないだけかもしれませんが、
バンクギャングの間違いだよね。
バーガータイムが
FLに移植って書いてるけど、写真が掲載されてるの
LCDの方
学研の
パックモンスターも、後に
ナムコからライセンス受けてる
エポック初のデジタル野球ゲームは、
デジコムベースボールで
デジコム9ではない。私の記憶違いかもしれませんけど。
現物がみつからねー。何処にしまってあるんだ・・・
国内初の
カセット交換式の電子ゲームは、1982年に発売された
囲碁マスターで
ゲームポケットコンピューターではない。
ただし、
囲碁マスターのカートリッジは棋譜を再生するだけのものであって
ゲームとしてみるのは微妙とは言えるが・・・
オートレースで接触するとスタート地点に戻されるとあるが、実際には
1段下がるだけで、スタート地点まで戻されるわけではない。
余談だが、バンダイ版も存在する。
エレクトロニックベースボールの写真は
コレコのものなので、
メーカーは
ツクダオリジナルではなく
コレコでよかったのでは?
尚、
ツクダオリジナル版は
王選手のコンピューターベースボールである。
これも余談だが、非売品も存在したりする。
増田屋の
フィッシュキャッチング魚とりじゃなくて
さかなとりバンダイの
ピラミッドの謎のとこに書かれてる画面上下の
オーバーレイは、ないタイプもあるより、小タイプが
オーバーレイ有り、大タイプがオーバーレイなしとしたほうが
より詳しくてよいかも。文字数制限で苦しいかもしれませんけど。
更に余談ですが、大タイプは
天国と地獄が、小タイプは
謎の沈没船が、それぞれ未発見となっています。
尚、国内で小タイプが確認されているのは、
謎のピラミッドと
天国と地獄の2機種のみ。残りの機種は、海外のみで発見されてます。
謎の沈没船は、海外版が未だに発見されてないので、海外では
未発売なのかもしれません。
昔の資料本では全機種小タイプで紹介されてるんですけどね・・・
とりあえず、ざっと見た感じ、既に指摘があるもの以外では
目に付いたのはこんなところ。
あとがきに指摘して欲しいとあったので、書いておきました。
で、この本の世間の反応とか調べてみたんですが、概ね好評のようですね。
まぁそんなことより、この本の発売を記念してトークショウが行われるという
記事見て爆笑したわけですが(笑)
いやトークショウが笑いどころではなく、なんでこの本で
ひかるさんや
PCエンジンの人が
トークショウするんだと(;´Д`)
任天堂の本や
PCエンジン本のときにやれよ(笑)
冷やかしに行こうかとも思いましたが、参加券とか必要なのがな・・・
それ以前に秋葉まで出る気力も体力もないんですが(;´Д`)
物凄くどうでもいいことなんだが、この本をちゃんと読む為に
拡大鏡買った。もう小さい文字がまともに読めん(´;ω;`)